長野県の酒蔵数は約80蔵と全国２位を誇っており、山がもたらす清冽な水、酒造りに適した自然環境により県内各地で個性ある日本酒が造られています。しかし日本酒の長期的な需要低迷により、県内の日本酒の出荷量はピーク時（昭和48年）の５分の１にまで減少しています。
「長野県の日本酒は高品質でおいしい！」ということを全国の消費者に示すには、全国新酒鑑評会等で長野県の日本酒がトップクラスの成績をとる必要があります。そのためには若手蔵人の技術の習得や向上に向けた取組みが必要です。
長野県の日本酒が非常に高品質であることを県内外の方々に十分に伝えることが必要です。水、米、気候など、長野県には日本酒造りに適した環境がそろっており、酒蔵ごとに多種多様で高品質な日本酒が造られています。県内の蔵人が更なる醸造技術の維持や向上ができるように皆さまからのご支援をお願いします！